水耕栽培での導入事例・使用例

バイオ水耕栽培

水耕栽培は土を使わない作物の栽培法で、色々な栽培方法がありますが、そのメリットとして

  • 土を使わないので色々な場所で栽培することができます。家庭園芸で水耕栽培はベランダや室内あるいはオフィスでもできます。
  • 連作障害がありません。畑の場合は作物によっては連作障害が発生して作物の継続的な栽培ができなくなることがありますが水耕栽培の場合はそのような心配がありません。
  • 肥培管理が簡単にできます。培地に計算された水耕肥料を投入すれば作物の栽培ができます。ハウスや室内の場合は病害虫の侵入も少なく品質の良い作物が収穫できます。

これらの利点をさらに活かすべく、ナチュラルファーム製バイオ資材を使用したバイオ水耕栽培を提唱します。

  • 水耕栽培養液中にナチュラルファーム製バイオ資材の豊作菌(有用微生物群)を豊富に増殖させることにより一段と進化した水耕栽培を行うことができます。
  • 作物の根圏域で豊作菌(有用微生物)の活動によりビタミン、アミノ酸、核酸、植物ホルモンなどを生成し植物の根に供給するので発根が良くなります。
  • 豊作菌(有用微生物)が培養液中に増殖することにより病害菌と拮抗的に働きフザリウムやピシュウムなどの病害を予防することができます。一般の水耕栽培では、いったん培養液が病害菌に汚染されると急速な被害拡大がみられますので有用微生物の力を活用する総合防除も大切です。
  • バイオ水耕栽培では、残留塩素による根の障害を回避することができます。豊作菌(有用微生物)は水道水を用水とする場合に残留演奏を分解することができます。残留塩素によって豊作菌が死滅するのではなく逆に残留塩素を分解する強い力を豊作菌は有しています。水道水中の残留塩素と培養液中のアンモニアが結合するとクロラミンという毒性の強い物資ができ作物の根の先端に障害を与えるためにしおれが発生する原因となります。
  • 水耕栽培の緑藻発生を豊作菌(有用微生物)の力で防止することができます。すでに発生している緑藻に豊作菌を施用した場合にも、多少時間はかかりますが徐々に緑藻は消滅していきます。緑藻の発生を放置しておくと培養液中の養分が奪われますので作物の養分欠乏症が発生します。

ロックウールのコケが解消

樫山農園さんは徳島県でトマトの水耕栽培を行っておられます。

水耕方式はロックウールを使用して栽培しています。

導入したきっかけは?
樫山農園
ロックウール栽培方式のため養液中の肥料成分が残りコケが発生してきますがコケの厚さが3cm以上にもなり除去するのに手作業しかなく労力もかかる上にコスト的にも負担になりなにかいい方法がないか模索していました。
ナチュラルファームさんのハイパワー夢Sが水耕栽培の根の活性化やコケの抑制に効果があるとの情報を得ましたので試してみました。
導入した結果どのような変化がありましたか?
樫山農園
ハイパワー夢Sの500倍希釈液をロックウール培地に1週間に1回の割合で流したところ、驚いたことに6ヶ月を過ぎたころから3cmくらいあったコケが分解されて培地が見えるほどになってきました。
コケの発生防止の効果については説明されていましたが、すでに発生している厚いコケが分解されてきたのでびっくりしました。
写真ではうっすらとコケのあとが見えていますが、3cm位びっしりと繁殖していたとはとても見えませんね。
今までは手作業でコケを除去してたので大変助かりました。
発根促進効果・樹勢の維持も目にみえて効果があります。

ハイパワー夢Sのコケ抑制作用には自信がありましたが、ぶ厚く繁殖したロックウール培地上のコケを分解して樫山農園様のコケ除去作業の省力化に貢献できたことは嬉しい限りです。

発根対策

土耕栽培と同じように養液栽培でも発根を促進させる技術が大切です。

ハイパワー夢Sは養液栽培、水耕栽培での発根を促進できるように有用微生菌を組み合わせてあります。

養液栽培・水耕栽培では、発根をより促進するシステムは従来はありません。

ハイパワー夢Sは無機栽培養液や有機栽培養液でも安全に使用できるように有用有用微生物を組み合わせてあり養液に添加することにより旺盛な水耕栽培作物の発根を促進することができます。

培養液に対し、300倍希釈になる量を10日に1回づつ月3回投入するのが目安です。

病害対策

養液栽培、水耕栽培の栽培養液中には有用微生物が少なく、有害菌が養液中に侵入した場合に被害がひどくなります。

土壌中では有用微生物が土壌病害菌は拮抗的に抑制し被害のあらわれ方がゆるやかになるのに対し、水耕ではそれが無いためです。

主要な作物の病害は以下のようになります。

  • 根腐れ病...トマト、ミツバ、軟弱野菜
  • 萎黄病...イチゴ
  • 萎凋病...トマト
  • 青枯れ病...トマト、ピーマン
  • 疫病...トマト、ミツバ、軟弱野菜

ハイパワー夢Sは養液栽培液中で増殖し土壌病害菌に対し拮抗的に働き土壌病害菌の働きを抑制します。

トマト青枯れ病、ピーマン青枯れ病、キュウリ青枯れ病、トマト根腐れ病、ミツバ根腐れ病、軟弱野菜根腐れ病、イチゴ萎黄病、トマト根腐れ萎病等がいったん栽培養液中に侵入すると被害がひどくなります。

ハイパワー夢Sが栽培養液中に増殖すれば抗菌作用で病害の発生を抑制します。

病害予防に

ハイパワー夢Sが養液栽培培養液に対して300倍希釈になるように添加します。

病害発生時に

ハイパワー夢Sが培養液に対して100倍希釈になる量を3日に1回の間隔で4度程施用します。

コケ(緑藻)対策

養液栽培、水耕栽培で問題になるのが、栽培水槽でのコケ(緑藻)の発生です。

コケが繁殖すると、培養液中の養分を吸収するので作物が栄養不足になります。

対策としては、化学薬品の添加、布をぶら下げる、殺菌灯を利用するなどがありますがどれも一長一短があります。

ハイパワー夢Sは簡単に養液栽培漕に発生するコケ(緑藻)を抑制し、すでに発生したものに対しても除去することができます。

培養液に対し、100倍希釈になる量を10日に1回づつ月3回投入するのが目安です。

塩素除去対策

水道水を養液栽培、水耕栽培で使用する場合にも問題が発生します。

水道水は殺菌のため次亜塩素酸を加えるため、水道水には次亜塩素酸や次亜塩素酸を中心とした残留塩素が含まれています。

残留塩素は培養液中のアンモニウムイオンと結合してクロラミンという結合塩素が生成され、根の先端を褐色に変色させて根の伸長を抑制します。

養液栽培、水耕栽培で水道水の塩素を除去しなければいけませんがハイパワー夢Sを使用すれば化学薬品に頼らずとも水道水の残留塩素を分解することができます。

写真はハイパワー夢Sを水道水に対し100倍希釈になるように添加し、直後にDPD試薬を添加して残留塩素の比較をしてみたものです。

ハイパワー夢Sを添加した左の区は残留塩素は分解されいるために反応色は出ませんでした。

ハイパワー夢Sの好気性有用微生物群が残留塩素の中でも活力を失わずに残留塩素を力強く分解していること示しています。

添加の目安は上記の通り100倍希釈です。

添加後の培養液はすぐに使用できます。