水稲栽培での導入事例・使用例

ナチュラルファーム製バイオ資材の基幹である有用微生物豊作菌は田んぼの中でとても生き生きと働きます。

水稲栽培経営も従来の単に増収すれば良いという考え方から消費者の求める安全・安心だけでなく美味しいという品質のこだわりにも対応していく必要に迫られています。

そららに応えていくことは、直売所内・直売所同士・地域間・日本国内・海外消費地での競合を呼び、産地間の競争が激しくなってくることが予想されます。

ナチュラルファームは、ハイパワー夢Sの有用微生物群を中心としたナチュラルファーム製バイオ資材を活用し、他製品との差別化を図る水稲栽培を目指してみては如何でしょう。

ハイパワー夢Sを使った水稲発根促進と増収対策

ハイパワー夢Sを田んぼの水口から投入すると、有用微生物群は水を得た魚のように水田全体へと広がっていき水田土壌に定着し活動を始めます。

微生物群の働きで色々な目覚ましい効果がみられますが、やはり一番に目立つのは発根です。

元気な根は栄養成分・ミネラルを吸収して水稲の順調な生育を促し、造粒・食味の向上に効果を発揮して増収・増益へと繋がります。

種もみ処理時
種もみをハイパワー夢S100倍希釈液に一晩浸漬する
育苗時
ハイパワー夢S100倍希釈液を潅水撒布する
田植え時
ハイパワー夢S1ケース(18L)を水口より流す
中干し時
ハイパワー夢S1ケース(18L)を水口より流す

ハイパワー夢Sを使った水田有機物残渣・刈り株残渣対策

水田では有機物の処理が問題になることがあります。

水田でガス害が発生するのは、前作に栽培した作物が充分に分解せず、有機物が溜まる事が原因です。

東北地方などの寒冷地では、水稲収穫後の刈り株が冬の間に充分に分解せずに春まで残った事が原因になることがあります。

ハイパワー夢Sの強力な有機物分解作用はそれらの問題を解決します。

水田有機物残渣対策
田植えの前に、水田にある前作の作物残渣やわら等の有機物はハイパワー夢S100倍希釈液を散布してすきこむと短期間で分解することができます。
代掻き時には1反当たりにハイパワー夢S1ケース(18L)を流し込んでも効果があります。
水田刈り株残渣対策
作付けの2週間以上前にハイパワー夢S100倍希釈液を作物残渣に潅水散布をしたのち耕運してすき込こみます。
残根処理の場合は土壌表面に散布して耕運します。
露地栽培
寒冷地の水田では、冬の間に水稲刈り株の分解が進まず田植え時にガス害などの発育障害が出ることがあります。
雪解け後代掻きの時にハイパワー夢S1ケース(18L)を流し込んでいただきますと、刈り株・わら残渣などが分解されます。

美味しいお米が増収

熊本県人吉市で品質の良いキュウリを栽培されている原さん。

熱心に土壌改善にも取り組み、良質の堆肥を惜しみなく導入。

ハイパワー夢Sも定期的に栽培の中に組み入れられています。

導入

最初に当社の製品を知った時は、どう感じましたか?
原さん
色々な微生物資材がありましたので、ハイパワー夢Sも試してみるまではよくわかりませんでしたが、キュウリ栽培に導入してみると比較的短期間に作物が元気になるのがわかりました。
当社の製品を選んだ理由を教えて下さい。
原さん
キュウリのような野菜でも短期間にハイパワー夢Sの効果がでたので米栽培でも試してみたいと思ったのです。米がどれだけ元気がでるか試してみました。
導入した結果、どのような変化がありましたか?
原さん
水田にハイパワー夢Sとミネラル剤を流してみると稲が抜群の根張りをみせ、収量が増加しました。

品質向上しブランド米として出荷

収穫されたお米を品質検査に出してみたところタンパク含量の低下で食味値が改善され、とても美味しいお米になっていました。

品種ヒノヒカリ
アミロース18.9
タンパク質6.3
水分14.5
食味値80

食味値も80あり上質米といういい評価を受けています。

原さんの栽培したお米は夢ロマンのブランド名で出荷されています。

ハイパワー夢Sの有用微生物豊作菌群は水田で活発に活動して水稲の根ばりを活性化します。

ハイパワー夢Sで栽培した米は美味しいと評判をいただいています。

環境保全型有機栽培の米づくり

熊本市の岡崎幸一さんは食の安全性にも関心が深くご自分の栽培されるお米も野菜も安全で美味しいものをとの考えで色々と研究をされてきました。

完全無農薬・無化学肥料・除草剤不使用の有機栽培米ヒノヒカリを作るべく、毎年のよう失敗のできない挑戦をされています。

生きている微生物ハイパワー夢Sを米つくりの中で使用してきたことで、自然を壊さない「循環型」の米作りに興味を持たれ始めたそうです。

循環型農業への挑戦

岡崎さん
ハイパワー夢Sの使用法や効果を米つくりや野菜つくりの中で使い始めて効果の確認をしました。
ハイパワー夢Sを使い始めて4年がたった頃、完全無農薬・無化学肥料・除草剤不使用の環境保全型の有機水稲栽培に挑戦しました。
ハイパワー夢Sと豊作菌をで製造した機能性有機堆肥夢兄弟を使用してのお米作りになりました。
キュウリのような野菜でも短期間にハイパワー夢Sの効果がでたので米栽培でも試してみたいと思ったのです。米がどれだけ元気がでるか試してみました。
今まで積み重ねてきた有用微生物豊作菌ハイパワー夢Sの力で団粒構造のしっかりした有用微生物の豊かな土作りができてきていると確信できていたので難度の高い有機水稲栽培に挑戦できたと思っています。
ハイパワー夢Sを使用した米作りの作業記録
~4月 水田を2回耕起する
5月1日 ハイパワー夢Sの100倍液希釈液の中にモミ種を浸す
5月2日 水は換えない
5月4日 水を切る
5月5日 モミ種をまき、水田の床に浸す
6月10日 水田に機能性有機堆肥夢兄弟をまく(300kg/反)
6月14日 しろかき作業の後、ハイパワー夢Sを投入(10L/反)
6月16日 田植えを行い、終了後にハイパワー夢Sを投入(20L/反)
その後 約半年間、田の畦や本田の除草・防除をせずに水管理だけを行う
水おとしの後の再入水時に機能性有機堆肥夢兄弟を散布(100kg/反)

導入の結果は?

岡崎さん
ハイパワー夢S夢兄弟のナチュラルファームバイオ資材を使用した有機水稲栽培で確認したのは、田の地表面にも水稲の根が見られたことです。これには驚きました。
また、田植えをして間もない時に、水田の中に小さなエビが多く泳いでいるのを発見しました。
収穫前に害虫が入った事が唯一の残念な点です。米の質の低下が心配されましたが、結果としては予想もできないほどに上質な米が収穫できました。
味わいも深く、現在購入して頂いている方々からも喜んでいただいています。
ハイパワー夢Sを中心としたナチュラルファーム製バイオ資材を組み入れることで、従来より簡単な方法で環境保全型循環農業ができるのだから驚きです。実際、専業農家でない私のようなものにもできています。
現在の地温の低い土壌は、無計画に農薬と化学肥料を使い続けた結果で、大地・自然に対する人間の責任は重大です。
自然と人間が創る環境保全型農業、有機農業は理想的でありながら、まさに本来帰るべき原点そのものだと思っています。

岡崎さんの米作りを拝見していますと、安全安心の作物栽培の原点はやはりいい土をいかに作るかにかかっているということが言えると思います。

豊かな土壌を作りだすのに、有用微生物豊作菌ハイパワー夢Sの継続的な使用がお役にたてるということは大切に伝えていきたいと決意を新たにしています。

岡崎水田地区平均
アミロース18.918.0
タンパク質6.36.5
水分14.2-
食味値78A72

水稲倒伏軽減効果の報告

ナチュラルファームは対馬市役所より、対馬市が推進する環境保全型農業プロジェクトの栽培アドバイザーをさせていただいています。

2013年10月8日に、台風24号が最大風速27.2m、瞬間最大風速41.4mという勢力を保ちながら対馬市を直撃して通過していきました。

農作物も被害を受けましたが、ハイパワー夢Sを中心としたナチュラルファーム製バイオ資材を導入している水田の稲は強風の中でも倒伏せずにしっかりと耐えたということで、市の農業プロジェクト推進の担当者の方からメールで現場の写真を送ってこられましたので紹介いたします。

対馬で環境保全型の稲作

長崎県対馬市上県町佐護地区の佐護ヤマネコ稲作研究会external-linkではハイパワー夢Sを中心としたナチュラルファームバイオ製バイオ資材を導入した環境保全型の稲作の取り組みが始まっています。

微生物の力で栽培された佐護ツシマヤマネコ米は地域の直売所で販売され、好評を得ています。

ナチュラルファーム製バイオ資材を使用しての水稲栽培は、田植え時に水口からハイパワー夢Sを1ケース(18L)投入します。

同時に、水口には粉末のミネラル資材の袋を固定します。豊富なミネラル分を水稲に供給するためです。

2回目の施用は、中干し直後の水を入れるときに同じく水口から1ケースを流し込みます。

ハイパワー夢Sの、発根促進力で根張りの良い水稲栽培ができます。根がしっかりと張り地上部もしっかりとしてきます。株数も増え増収傾向と食味の向上が期待できます。

台風直撃

そうして育った水稲でしたが、収穫前に対馬全域が台風24号の強風にさらされました。稲の倒伏が心配されましたが、佐護ツシマヤマネコ米の圃場は写真のように強風に耐え抜き、しっかりと立っていました。

水稲が倒伏すれば収量・品質・食味の低下を招き、収穫に手間がかかる上、長時間冠水すれば穂発芽の原因にもなります。

水稲の倒伏防止の基本は健全な根としっかりした茎葉部を養成する丈夫な稲作りといえますが、ナチュラルファーム製バイオ資材を活用した佐護ツシマヤマネコ米はその条件を見事にクリアしました。

地理的な条件が良かっただけでは?という見方もありますが、付近にある慣行の栽培の水田では写真のように台風接近通過でほとんど倒伏していました。

これらと比較してナチュラルファーム製バイオ資材で栽培している水田では倒伏してない状況が目立つとの栽培研究会の方からの報告をいただいています。

ハイパワー夢Sで水田のアオミドロを抑制

水田のアオミドロは水田用除草剤もあまり効果がなく、発生すれば水温上昇の妨げになるなど水稲栽培の困りごとのひとつです。

特に有機物の多く含んだ水を使用していたり有機物や肥料残渣の多い水田で多くみられます。

ハイパワー夢Sの有機物分解効果は高く、ひきいれる水の有機物や水田中の有機物を分解するのでアオミドロの発生が極端に減少します。

アオミドロの発生抑制は水温の上昇を促し、有用微生物群の発根促進作用と併せて水稲の根の張りが確保されます。

施用方法はハイパワー夢Sを水口から流すだけで簡単です。1反当り18L投入するのがアオミドロ抑制の基本です。

比較試験のために、発砲スチロールのトロ箱に対象区の水田土壌を詰め、ハイパワー夢Sの100倍希釈液を加えて40日間経過したものを用意しました。

写真は比較時に対象区から採取した土壌のトロ箱(左側)と、ハイパワー夢Sを注入したトロ箱(右側)です。

ハイパワー夢Sは有機物を分解する力が強く水田土壌の余分な有機物を分解していくのでアオミドロがほとんど発生しないのです。

アオミドロは水田除草剤でも抑制効果がほとんどみられません。アオミドロがはびこると水田の水温があがらず初期の水稲発根を阻害します。

有用微生物豊作菌農業用 ハイパワー夢Sは本来持っている発根促進力とともにアオミドロを抑制することで水温を上げさらに水稲の根の活力を良くすることができるのです。