有機栽培

環境保全型農業

有機・無農薬、またはオーガニックというキーワードは消費者にとって安心・安全の基準になる、いわばブランドのようなものですが、生産現場では作物の育成具合や害虫・病害の発生などで化学肥料・農薬に頼らざるをえない実状があります。

環境保全型農業・有機農業あるいは減農薬農業でもその基本かつ一番大事なことは良い土壌を作ることです。

土壌は複雑な生物相でなりたっていますが、なかでも良質の有機物を土壌に補給する微生物はとても大きな存在です。

ナチュラルファーム製バイオ資材は持続可能な環境保全型農業・有機農業への推進を強力にバックアップできる能力を持っています。

宮崎県JA綾町 有機の里

宮崎県の綾町は馬産地として有名ですが有機農業のメッカとしても知られ、その骨子を記した綾町憲章というものがあります。

自然生態系を生かし、育てる町にしようをもとに、昭和63年より全国に先駆けて「自然生態系農業の推進に関する条例」を制定し、農薬や化学肥料をできるだけ使わない有機農業を推し進めています。

条例は

  • 化学肥料、農薬などの合成化学物質の利用を排除すること
  • 本来機能すべき土などの自然生態系を取り戻すこと
  • 食の安全と健康保持、遺伝毒性を除去する農法を推進すること
  • 遺伝子組み換え作物の栽培を行わないこと
という4つの柱から成り立っており、基本条件で育てられる農産物には厳格な綾町独自の認証基準が設けられ安全性の確保を行っています。

日本一を標榜する照葉樹林を懐いた自然環境に育まれ、厳しい基準を通った有機野菜は野菜本来の味がすると県内外から評判を呼んでいます。果物もまた然りです。

有機キュウリ栽培の問題

JA綾町のキュウリ部会では環境保全型の安心・安全の野菜作りに長年努力してこられ、先述の理念に則って土壌消毒剤を使用してきませんでしたが、それによる問題も出ていました。

キュウリにネコブセンチュウ害や青枯れ病などの土壌病害が多発していたのです。

そこで、宮崎経済連の取扱い商品で、他のJAにおいて土壌改善効果や作物の樹勢回復などの実績をあげていたハイパワー夢Sを導入し、有用微生物を増やして土壌を活性化させようと試みました。

導入から3年目には蔓延していた土壌病害やネコブセンチュウ害は出ないようになり、農薬に頼らず克服することに成功しました。

農薬・化学肥料を使わずに品質アップ・増収

ナチュラルファーム製バイオ資材の効果は病害の克服だけにとどまりません。

病害がなくなるというのは土壌環境の改善はもちろん、作物が病害を寄せ付けないほどに元気になっているということで、作物の品質が上がっている事でもあります。

JA綾町の営農指導員の方にお話を伺いました。

当社の製品を選んだ理由を教えて下さい。
JA綾町
自然生態系農業の推進に関する条例がありましたので、我々の最終目標は化学肥料・農薬は使用しないというところまで指導をしていかなければなりませんでしたが、特にキュウリ部会の場合は青枯れ病やネコブセンチュウ害などの土壌病害、あるいはべと病・うどんこ病、更にはスリップス・アブラムシなどの地上部の病中害の問題がありました。
こうした問題に対処するにはキュウリ自体を元気にすることが大切です。まず良質の堆肥を充分に畑に供給することを大前提とし、更にキュウリの発根を充分にさせることが病害虫に負けない葉をつくる秘訣です。
そこでかねてより評判を聞いていたハイパワー夢Sを試してみたところ土壌環境改善・キュウリの発根促進が確認されたので導入することにしました。
どのように活用されていますか?
JA綾町
定期的にハイパワー夢Sの希釈液を潅水施用しています。手間がかかるイメージの強い有機農業で、この手軽さは助かります。
実感するのは発根を促す力の強さです。特に定植時の苗の活着を助けることができるのは栽培上大きな利点になります。
また、なり疲れ時には100~300倍希釈液を液肥と混合したものを3~4回程度潅水施用すると樹勢回復ができます。
こうしてできたキュウリは、半分に折ったあとに再び切断面でくっつけると、折った部分が離れなくなるほど比重の重い果肉が形成されています。
品質はもちろん、病害がなくなることで流量が増えますので増収となります。

このようにハイパワー夢Sを始めとしたナチュラルファーム製バイオ資材は、化学肥料や農薬に頼らない栽培を可能にし、病害などでやせ細った土壌を改善する力を持っています。

また発根を促す効果と土壌改善とが相まって元気な作物が育ち、増収・増益へ繋がります。

ミニトマトの無農薬バッグ栽培

岡山県のAGRIブロードカントリー株式会社は、「食と農業の今を考える」をテーマに、農薬・化学肥料に頼らない野菜の生産・加工・販売を事業展開しています。

野菜栽培事業の一環として展開しているミニトマトのバッグイン栽培は、バッグの中の限られた土壌で作物を栽培するため、色々なノウハウが要求されます。

このような条件では特にトマトの細根がしっかりした発根を確保することが大切です。

それに加えて注意を要するのは、土壌中のミネラルの消耗です。限られた土の量ではネラル欠乏を起こすことが考えられます。

栽培担当の方々は、これらの点を解決するためにナチュラルファーム製バイオ資材に着目されました。

ハイパワー夢S
好気性微生物豊作菌がミニトマトの発根を促進
ハイパワー海
海藻由来の各種ミネラル含有液肥でミネラル不足対策
アミノ酸資材
各種アミノ酸含有液肥で食味を改善

ミニトマトの苗はハイパワー夢Sでしっかりを発根させてからバッグに定植します。

次は、収穫開始時期からハイパワー夢S2:ハイパワー海1:アミノ酸資材の割合で配合した混合液肥を定期的に潅水施用します。

バッグ栽培はもともとトマトの味を向上するための栽培法ですが、ナチュラルファーム製バイオ資材の投入でミニトマトの味が糖度・食味ともに更によくなりました。

更に品質面ではミニトマトの裂果がなくなりました。ナチュラルファーム製バイオ資材で栽培したトマトは、皮がしっかりしていて薄くなり色艶がいいのが特徴です。直売所などに出荷したときにひときわ輝いてみえるのも特徴です。

AGRIブロードカントリーの農場部門を担当されている皆様は、消費者に安全で美味しい農作物をお届けするとの理念で努力されおり、その結晶とも言える農作物は通信販売でも手に入れることができます。

イチゴの無農薬栽培

イチゴは有機無農薬栽培の難しい作物ですが、熊本市の仁部さんは果敢に挑戦し、味のいい品質の高いイチゴを生産しています。

仁部さんの無農薬イチゴは「特選いちごの匠」というブランドで出荷しています。 糖度・酸味・食味・外観・香り・食感すべてが高度に調和した仁部さんの汗の結晶です。

当社製品を導入したきっかけを教えてください。
仁部さん
安全で安心して食べていただくイチゴ作りをめざして色々と栽培法の試行錯誤を重ねてきました。
そこでやはり有機無農薬栽培はイチゴの根を支える地力を高めることが大切だと考えました。土壌環境の改善、それには有用微生物の力を借りるのが近道ですね。
他の野菜栽培で実績があると聞いていた有用微生物豊作菌を使用してみたいと思い導入しました。
最初に当社の製品を知った時は、どう感じましたか?
仁部さん
有用微生物豊作菌 ハイパワー夢Sは力の強そうな有用微生物群だなという印象を持ちました。
最終的に当社の製品を選んだ理由を教えてください。
仁部さん
高設栽培ですので、発根を促進させなければなりませんがハイパワー夢Sの発根、樹勢回復力は魅力的ですね。
無農薬栽培で農薬を使用することができませんのでイチゴの気さを最大限に高めて病虫害の抵抗力を高めないといけませんが、それには、有用微生物豊作菌とナチュラルファーム製バイオ資材の力を発揮させる必要があります。
イチゴ栽培の色々なステージで活用を考えましたね。
どのように活用されていますか?
仁部さん
高設栽培は、なにはともあれ発根させなければなりませんが、ハイパワー夢Sの発根させる力はピカイチですね。
また、イチゴのタンソ病や硫黄病の兆候があるときは、ハイパワー夢Sの30倍液を流して予防します。
窒素過多でイチゴのウドンコ病が出やすい状況になれば、ハイパワー夢Sの100倍液を3回程潅水施用、または葉面散布して予防します。
イチゴの灰色かび病対策にもハイパワー夢Sの100倍希釈液を根元に菌液潅水施用し、さらに500倍希釈液で葉面散布をして灰色かび病を抑え込みます。
他にも春先のイチゴの軟化対策には、ハイパワー夢Sハイパワー海を2:1の比率で混合した液を300倍に希釈して潅水施用をします。
イチゴの実が固くなり果肉がしっかりしてきます。光沢もでてきれいな果実になります。
当社の製品をおすすめする点を教えてください。
仁部さん
安全安心の美味しいイチゴをお客さまに味わっていただきたいとの想いから無農薬イチゴ栽培を工夫してきましたが、ハイパワー夢Sをはじめとしたナチュラルファーム製バイオ資材の確かな効果は、いいイチゴ作りの助けになります。
有機栽培や無農薬栽培を志す方にはより良い土壌作りの資材としておすすめしたいと思います。

仁部さんの無農薬のイチゴ栽培にかける情熱にはいつも感心させられます。

仁部さんのイチゴ栽培にハイパワー夢Sの有用微生物がお役に立てていることに嬉しく思います。

バラの無農薬栽培

バラの無農薬栽培にハイパワー夢Sを活用できます。

バラの趣味栽培家の方で、できるだけ農薬を使用しないでオーガニックな栽培を心がけたいという方が多いようですが、無農薬栽培はいきなり始めてもなかなか結果はだせないように思います。

バラにはうどんこ病、黒星病、色々な虫の害などが多くあり、バラ栽培のプロの方はバラの無農薬栽培を試す場合にはまずそれに適した丈夫な品種を選ぶようにアドバイスをしています。

バラの無農薬栽培、野菜や果樹の無農薬栽培でも同じことですが基本はホカホカで生きの良い土を作ることです。

生きている土とは、微生物が種類も数も多く生息し、団粒化を促してほくほくの土に改善することができる土のことをいいます。

土が団粒化されればミミズなどの土壌生息生物が増え土を耕しますので空気の流通がよくなり更に土壌微生物が土中に広がり団粒化を促進します。

このように有用微生物によって土をほくほくにしていくこと菌耕といいます。

ハイパワー夢Sの有用微生物豊作菌は土をほくほくにする団粒化促進作用がとても強いのです。

ハイパワー夢Sの100倍希釈を10日に1回のペースでジョロでバラのまわりに散布すると徐々にバラを栽培している庭の土や鉢の土が柔らかくなっていきます。

元気なバラを育てるには、やはり根をしっかり張らすことが大事です。

ほくほくになった土にしっかりとした根が育成できれば地上部の葉や花は素晴らしいのができるのですね。

ハイパワー夢Sは発根を促進する物質や酵素を作り出し、発根促進剤といってもいいほど強力な発根作用を有しているため、細根がびっしり張った良い根ができます。